Amazonプライムビデオを視聴中に、急にエラーコードが出てきた経験はありませんか?
エラーコードだけ見ても対処法がよく分からず、困ってしまいますよね。
この記事では、よくあるエラーコードの原因や対処法を一覧にまとめました。
原因が分からず途方に暮れている人はぜひ参考にしてください!
Amazonプライムビデオの主なエラーコード一覧
エラーコードの原因と対処法を一覧にまとめました。
エラーコード | 原因 | 対処法 |
1060 | 通信速度が遅い | インターネット環境を改善する |
1061 | Fire TV Stickの接続が悪い |
|
3565 | 支払い情報に問題がある | 支払い方法を確認する |
7136 | Fire TV端末の不具合 |
|
9345・9354 | Amazonプライムビデオアプリで障害が起きている | ブラウザ版のプライムビデオを利用する |
9912 | サービスに一時的な不具合が生じている | 各種端末を再起動する |
1004 ld | インターネットの接続に問題がある | 通信環境を確認する |
次の見出しで詳しく紹介していきます。
エラーコード:1060
通信速度が遅い時に表示されるエラーコードです。
Amazonプライムビデオでは、標準画質の作品は1MB/s以上、高画質作品は5MB/s以上のダウンロード速度を推奨しています。
インターネット回線の通信速度が気になる方は、回線速度を測定するサイト等で確認してみましょう。
対処法→インターネット環境を改善する
通信環境をよくするために、次の方法を試してください。
- Wi-Fiから他のデバイスを解除する
- ルーターや視聴機器を再起動する
- 視聴機器とWi-Fiルーターを2メートル以内に近づける
賃貸物件の設備であるインターネットを使用している人は、他の利用者が多いと速度が遅くなるため、時間帯をずらすのも効果的です。
エラーコード:1061
Fire TV Stickとの接続に問題がある時に発生するエラーです。
Fire TV StickでYouTubeや他のVODサービスが利用できる場合は、Amazonプライムビデオに問題のある可能性が高いです。
その場合は復旧を待つか、カスタマーサービスへ問い合わせしてみましょう。
対処法1→Fire TV Stickを接続し直す
以下の手順を実施してください。
- Fire TV stickをHDMI端子から抜く
- Fire TV stickの電源コードを抜く
- Wi-Fiルーターを再起動する
- Fire TV stickをHDMI端子に差し込む
- テレビ画面を差し込んだHDMI端子の番号に合わせる
Fire TV StickをHDMI端子から抜いただけでは再起動しないため、電源コードから抜くのを忘れないよう注意しましょう。
対処法2→Fire TV Stickを再登録する
Fire TV StickをAmazonアカウントに再登録しましょう。
手順は以下を参考にしてください。
- Fire TVのホーム画面を開く
- 「設定」から「マイアカウント」を開く
- 「Amazonアカウント」の「登録の解除」を選択する
- 表示された内容にしたがって解除する
- 登録画面が表示されたら「Amazonアカウントをもっています」を選択する
- Amazonアカウントに再登録する
Amazonアカウントへの再登録では、IDとパスワードが必要です。
忘れてしまっている人は、事前に準備しておきましょう。
エラーコード:3565
Amazonプライムビデオでレンタル・購入した時に、支払い情報で問題がある場合に表示されます。
支払い方法は、下記2つのみ利用できるため注意してください。
- 日本国内で発行されたクレジットカード
- Amazonギフト券
対処法→支払い方法を確認する
以下の手順で、支払い方法が確認できます。
- Amazonの支払い方法画面を開く
- 支払いの設定で「変更する」を選択
- カード情報を登録
クレジットカードの有効期限が切れていたり、Amazonギフト券の番号が間違っていたりしないか確認しましょう。
エラーコード:7136
Fire TV端末で不具合がある時に出てくるエラーコードです。
Fire TV端末には以下の2種類があり、どちらも対処法は同じです。
- Fire TV Stick
- Fire TV Stick 4K MAX
次の見出しで対処法を紹介します。
対処法1→Fire TV端末のアップデートを実施する
Fire TV端末にもアップデートが存在します。
アップデート情報がないか、以下の手順で確認しましょう。
- Fire TV端末のリモコンにある家のマークを押し、ホーム画面を開く
- 「My Fire TV」を選択
- 「バージョン情報」を選択
- 「アップデートをチェック」を選択
- アップデートがあった場合、「アップデートをインストール」を選択
- アップデート完了後、Fire TV端末の電源をコンセントから抜く
- 3分以上経過してからコンセントに差し込む
手順4でアップデートがなければ、最新バージョンを使用しています。
最新バージョンの場合は、手順6、手順7を実施してFire TV端末の再起動だけ行いましょう。
対処法2→Fire TV端末の接続を解除する
Amazonアカウントと、Fire TV端末の連携を解除すると改善する場合があります。
次の手順に沿って連携を解除し、再度登録しましょう。
- ホーム画面の「設定」を選択
- 「マイアカウント」から「登録を解除」を選択
- 登録画面が表示されたら、Fire TV端末を再登録する
再度Amazonアカウントと連携する際は、IDとパスワードが必要のため準備しておくとスムーズにできますよ。
対処法3→Fire TV端末を初期化する
初期化すると、設定やダウンロードしたコンテンツが削除されてしまうので注意してください。
以下の手順で初期化できます。
- Fire TVリモコンの「戻る」と「操作用の方向キーパッドの右」を同時に10秒間長押し
- テレビ画面で、「工場出荷時の設定へのリセットを続行する」を選択
何も選択しなかった場合は、数秒後に端末が自動的にリセットされるため、少し考えたい場合はすぐに「キャンセル」を押しましょう。
エラーコード:9345・9354
Amazonプライムビデオアプリで障害が発生した時に表示されるエラーです。
スマートフォンやスマートテレビ、PS4・PS5のAmazonプライムビデオアプリで発生します。
Amazon側で起きているエラーで、障害が解消されるまで待機する必要があります。
対処法→ブラウザ版のプライムビデオを利用する
ブラウザ版のAmazonプライムビデオは正常に作動している可能性が高いため、復旧回復の間はブラウザから視聴しましょう。
アプリのバージョンが古い場合もあるため、アプリの再インストールや視聴端末を再起動すると改善する場合があります。
エラーコード:9912
Amazonプライムビデオのサービスに一時的な問題が発生した時のエラーです。
明確な原因はなく、通信環境や視聴端末の調子が悪い可能性もあります。
対処法→各種端末を再起動する
通信状況や視聴端末の状態をリセットするため、以下の機器を再起動しましょう。
- 視聴端末(スマートフォンやパソコン)
- Wi-Fiルーター
- Fire TV端末
Fire TV端末は、コンセントから電源を抜いて3分以上経過後、再度コンセントに差し込めば再起動したことになります。
エラーコード :1004 ld
インターネットの接続に起因して表示されるエラーです。
Wi-Fiルーターは、IPv4やIPv6といった通信規格の種類があり、AmazonプライムビデオはIPv4に対応しています。
IPv6でも視聴可能ですが、時々視聴できなくなるといった事象が起きるようです。
次の対処法を試しても改善されない場合は、お使いのインターネットプロバイダへ問い合わせる必要があります。
対処法→通信環境を確認する
通信環境に問題がないか、以下の方法を試してください。
- 4GHz、5GHzといったデュアルルーターを利用している場合は片方に切り替えて接続する
- ルーターと端末の周囲に電子レンジやBluetooth機器など障害物を置かない
- ルーターと視聴端末を2m以内に近づける
ルーターを棚の中にしまっている場合も、電波が遮断される可能性があるため外に出しましょう。
Amazonプライムビデオのエラーコードが英語の場合の対処法
エラーコードが英語で対処法がよく分からない時はありませんか?
主な英語のエラーコードについて、原因と対処法をまとめました。
エラーコード | 原因 | 対処法 |
content ERROR | 端末に不具合がある | 利用端末やルーターを再起動する |
temporarily_unavailable | Amazonプライムで障害が発生している | 端末の再起動やアプリを再インストールする |
playback_renderer_error | 利用機器やFire TV Stickの接続が悪い |
|
それぞれ、詳しく解説します。
エラーコード:content ERROR
スマートフォンなど、視聴端末の調子がよくないと表示される場合が多いです。
また、通信速度が低下している時にも表示される時があります。
明確な原因がないため、再起動や再インストールなど一通り試してください。
対処法→利用端末やルーターを再起動する
以下3つの方法を試してみましょう。
- 利用機器の再起動
- ルーターの再起動
- Amazonプライムビデオアプリの再インストール
Amazonプライムビデオの視聴機器以外でWi-Fiに接続している機器があれば、一時的に接続を解除すると通信速度が回復して繫がる場合があります。
エラーコード:temporarily_unavailable
「このビデオは一時的に視聴できません。」との表示後に出てくるエラーです。
このエラーコードは、Amazonプライムビデオの不具合で表示され、現在は解消されています。
もし表示された場合は、次の対処法を試してください。
対処法→端末の再起動やアプリを再インストールする
Amazonプライムビデオアプリが最新バージョンではない可能性が高いです。
まずは、アプリのアップデートがないか確認しましょう。
最新バージョンのアプリでもエラーが発生する場合は、以下の方法を試してください。
- Amazonプライムビデオアプリの再インストール
- 視聴端末の再起動
上記の方法を試しても改善しない場合は、カスタマーサービスへ連絡しましょう。
エラーコード:playback_renderer_error
Fire TV StickでAmazonプライムビデオを視聴している時に発生するエラーです。
Fire TV Stickの問題、または通信環境の問題が考えられます。
次の2つの対処法を試してください。
対処法1→ルーターを再起動する
Amazonプライムビデオを終了し、Wi-Fiルーターの再起動を行いましょう。
また、Amazonプライムビデオは通信規格IPv4に対応しています。
使用しているルーターの設定でIPv6が有効な場合は、無効にしてIPv4で利用してください。
無効にする方法は、使用しているプロバイダによって異なります。
対処法2→Fire TV Stickを再起動する
対処法1で改善しない場合は、Fire TV Stickに問題がある可能性が高いため、以下の手順で再起動してください。
- Fire TV Stickのコンセントを抜き、HDMIポートから外す
- 3分以上が経過してから再度コンセントとHDMIポートに差し込む
- Amazonプライムビデオアプリを起動する
延長コードやタコ足回線を使用している場合は、直接コンセントに差し込むと改善する可能性があります。
Amazonプライムビデオで「問題が発生しました。後でもう一度お試しください」が表示された時の対処法
エラーコードもなく、「問題が発生しました。後でもう一度お試しください」と表示される時は、視聴端末や通信環境に問題のある場合が多いです。
以下の方法で改善する可能性が高いので試してみましょう。
- 視聴機器を再起動する
- 使用していない機器のWi-Fi接続を解除する
- ルーターを再起動する
YouTubeや他のVODサービスが問題なく利用できるようであれば、Amazonサービスの不具合である可能性が高いため、復旧まで待つ必要があります。
Amazonシステムの障害復旧はツイッターで確認できる?
Amazonの障害に関する公式のTwitterはありません。
しかし、一般のユーザがAmazonプライムビデオで不具合が起きるとツイートしている場合が多くあります。
他の人と同じ事象であれば、何らかの障害が発生していると判断し復旧を待ちましょう。
復旧に関してもTwitterでつぶやく人が多いため、こまめにチェックすると新しい情報が入りやすいですよ。
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