林檎舎ニュース

投稿日:2015/09/11(最終更新:2016/08/30)

鬼怒川決壊時に話題になった「電柱おじさん」は正しかった!?電柱の作りと強靭さの秘密

鬼怒川決壊時に話題になった「電柱おじさん」は正しかった!?電柱の作りと強靭さの秘密

栃木県:鬼怒川の決壊時、電柱にしがみついて難を逃れ、その後自衛隊ヘリによって救出された「通称:電柱おじさん」が電柱にしがみついたのは正しかった!?という電柱の仕組みを図解した画像がツイッターで話題となっています。

結果的に「電柱おじさん」は無事救助されました。「今回の件を教訓に」ではないですが、電柱の作りだけでも知っておくだけでも万が一の時に役立つかもしれないのでご紹介させて頂きます。

鬼怒川決壊:電柱おじさん:電柱の強さの秘密
電柱にしがみついていた電柱おじさんが話題になっていますが、電柱は約2m以上地下に埋まっているので、土台の上に木を乗せただけの家より流されにくいです。(画像は同人誌「THE DENCHU」より) #電柱

地上に建てられている家屋と違って電柱は地中に埋まっており、今回のような河川決壊時にも多少の安心感はありそうです。ツイッター上のリプにもありましたが電柱が立っている地域や場所によっても状況が大きく異なります。参考程度に頭の片隅に留めておいて頂ければ、と思います。

電柱につかまり救出の男性「俺ももうダメかと」 鬼怒川

■鬼怒川の堤防決壊

堤防上に立って鬼怒川の水位を見ていたら、足元のアスファルトが目の前でみるみる割れ始めた。
「やばい!」。茨城県常総市三坂町のタクシー運転手坂井正雄さん(64)は川に背を向けて駆け下り、100メートルほど先の自宅へ急いだ。

自宅の隣にある畑の様子を確認し始めた時、流れてきた水にのまれた。近くの電柱に必死につかまるが、水位は増し、すぐに腰あたりまで達した。
気づくと、妻(60)がいるはずの木造2階建ての自宅は流され、隣の家にぶつかっていた。周囲の家も、次々に流されていく。

数メートル先の車の屋根の上には、長男(25)が避難していた。「大丈夫かーっ。こっちに来い」。長男は「大丈夫」と返してきたが、上流から来た流木のようなものが車にぶつかった瞬間、あっという間に車ごと流された。助けようにも、水の流れが強く、一歩も動けない。「俺ももうダメか」と思いながら、流された時につかまるための流木を足元に挟んでおいた。

流れてくるゴミや木を払いのけていると手のひらが切れ、血がにじんだ。すねには流木が何度もぶつかり、無数の切り傷ができたが、痛みを感じない。上空をヘリが舞うようになると、何度も何度も手を振った。午後3時過ぎに、ようやく自衛隊のヘリに救出された。

避難場所の市内の体育館では、自宅ごと流されたはずの妻が先に救助されていた。長男も救助されてつくば市内の病院にいることを、駆けつけた兄から伝えられた。2人の無事を知った坂井さんは「良かった」と目をうるませた。(遠藤雄司)

【参照】ヤフーニュース:朝日新聞デジタル

そもそも「電柱」とは何を指すのか?

電柱には電力会社が送電・配電を目的に設置する電柱(でんちゅう)もしくは電力柱(でんりょくちゅう)、通信会社が通信用ケーブルを支持することを目的に設置する電柱(でんちゅう)もしくは電話柱(でんわちゅう)、共用の共用柱(きょうようちゅう。「共架」とも言う)などがある。
今日では電線や電話線の支持用としての印象が強いが、初期には電気通信用の電線の支持用に日本全国に普及したことから電信柱(でんしんばしら、でんしんちゅう)と呼ばれることも多い。東海地方では電信棒という呼び名も存在する。 電力会社や電信用以外の通信会社に所有されている電柱を電信柱と呼ぶことは正式には不適当となるが、一般呼称として呼ばれることはある。
最近では電線類地中化により、市街地中心部分では撤去作業が進んでいる。
電線ケーブルの端末となる電柱には電柱が電線ケーブル張力で倒れないように、支線(地面へ斜めにワイヤ固定)又は支柱(斜めに柱を入れて支える)あるいは支線柱(近くの土地に柱を立てて、互いをワイヤで繋いで支える)が設置されている。

【参照】ウィキペディア:電柱

「電柱の強度・強靭さ」ツイッターでの反応

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