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投稿日:2016/07/31(最終更新:2016/08/10)

千代の富士の九重親方が死去、61歳:昨年すい臓がんの手術受けたばかり…東京大学附属病院で亡くなる

千代の富士の九重親方が死去、61歳:昨年すい臓がんの手術受けたばかり…東京大学附属病院で亡くなる

大相撲の元横綱・千代の富士の九重親方(本名・秋元貢 あきもと・みつぐ)が、7月31日午後4時頃に亡くなりました。61歳でした。

昨年2015年9月、早期の膵臓(すいぞう)がん手術を受けていたことを明かし、内臓疾患を理由に7月の名古屋場所を休場。6月中旬から下旬にかけての時期に手術を受けたとみられ、約1カ月の入院治療の後、7月下旬に退院したという。そして31日午後4時ごろ、東京大学附属病院で亡くなったということです。

元千代の富士の九重親方は北海道福島町の出身で、現役時代31回の優勝を果たして、「ウルフ」のニックネームで圧倒的な強さと人気を誇り、相撲界初の国民栄誉賞も受賞しました。

九重親方は昭和30年、北海道福島町で生まれ、昭和45年に初土俵を踏みました。昭和56年の名古屋場所で2回目の優勝を果たして第58代の横綱となり、前みつを取っての速攻や強烈な上手投げなどで圧倒的な強さと人気を誇り、「ウルフ」のニックネームで親しまれました。

元横綱千代の富士の九重親方の経歴

◆九重貢(ここのえ・みつぐ)
元横綱千代の富士。本名は秋元貢。1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝。優勝31回。三賞7度。金星3個。89年には国民栄誉賞に輝いた。91年夏場所限りで引退後、年寄陣幕襲名。92年4月に九重を襲名し部屋の師匠に。

08年2月に理事初当選。広報部長、審判部長、巡業部長などを経て、12年2月から事業部長。

15年名古屋場所を休場し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けていた。家族は夫人と1男2女。現役時代は183センチ、127キロ。

引退後は年寄、陣幕を経て、九重部屋を継承し、大関・千代大海など多くの幕内力士を育てる一方、日本相撲協会の理事として事業部長などを歴任しました。
60歳になる前日の去年5月31日には、東京・両国の国技館で赤い綱を締めて還暦を祝う土俵入りを行い、露払いに日馬富士、太刀持ちに白鵬の2人の現役横綱を従えて、現役時代と同じ雲龍型の土俵入りを披露しました。


九重部屋の今後を心配する声も

九重親方が亡くなった今、今後の九重部谷は佐ノ山親方(千代大海)がみることになる、といった声も聞かれます。

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