林檎舎ニュース

投稿日:2016/02/23

新燃岳で火山性地震の増加を確認:平成23年以来5年ぶりの小規模噴火の可能性を示唆

新燃岳で火山性地震の増加を確認:平成23年以来5年ぶりの小規模噴火の可能性を示唆

鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の「新燃岳」で2月23日午前6時ごろから火山性地震が増加しており、平成23年の噴火時から5年ぶりに1日に100回以上の地震が確認されました。気象庁の発表では今月18日にも1日73回の火山性地震が確認されていましたが、23日はそれを上回る観測データが確認されているようです。

これらの観測データから、火口周辺に影響がある“小規模な噴火が発生する可能性がある”として、火口から1キロの範囲内の噴石に警戒を呼びかけています。現時点での新燃岳の噴火警戒レベルは2となっています。

2/23「新燃岳」で1日100回以上の火山性地震を確認:地震計測計
【新燃岳 火山性地震1日100回超】新燃岳で5年ぶりに1日100回超の火山性地震を観測。火口周辺に影響する「『小規模な噴火』が発生する可能性がある」という。
新燃岳 1日100回超の火山性地震
新燃岳近くの地震計の波形だけれど、こんな感じの地震なんだね。何らかの流体が動いてるような揺れかな…
 鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳で23日朝から火山性地震が増加し、5年ぶりに1日の回数が100回を超えました。気象庁は、すぐに規模の大きな噴火につながる兆候はないものの小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を継続し、火口からおよそ1キロの範囲では大きな噴石に警戒を呼びかけています。

 気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳で23日午前6時ごろから火口直下を震源とする火山性地震が増加し、午後5時までに109回観測されました。

 新燃岳で1日に100回以上の火山性地震が発生したのは、104回を観測した5年前の平成23年9月以来です。
新燃岳では先週から火山性地震がやや増えていて、今月18日には1日の回数が73回に達していました。

 一方、地下のマグマなどの動きを示すと考えられる火山性微動は観測されず、傾斜計の観測データに特段の変化はないということです。
気象庁は、新燃岳ではすぐに規模の大きな噴火につながる兆候はないものの、火口周辺に影響がある小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を継続し、火口からおよそ1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

 新燃岳では5年前の9月の噴火以降は噴火は発生しておらず、気象庁は24日、現地調査を行うことにしています。

【参照】NHKニュースウェブ

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