林檎舎ニュース

投稿日:2016/03/05

熊本県小国町 崖下に転落した車内から救助の藤井沙織さん クラッシュ症候群で死亡

熊本県小国町 崖下に転落した車内から救助の藤井沙織さん クラッシュ症候群で死亡

3月1日午後11時半頃に勤務先の大分県九重町のホテルを出てから行方が分からなくなっていた熊本県阿蘇郡小国町に住む会社員・藤井沙織さん(23)が4日午後6時前、小国町の国道387号線の崖下で発見・救助されました。藤井さんは行方不明になってから3日ぶりに救助され、当初は呼びかけに応じていましたが、5日午前2時頃に搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は長時間圧迫されたことによる「クラッシュ症候群(挫滅症候群)」だったようです。

【転落事故】車ごと崖下に転落、3日ぶりに救助の女性死亡 熊本
死因は、長時間圧迫されたことにより腎臓の動きが阻害されるクラッシュ症候群だったという。
クラッシュ症候群は、挫滅症候群とも言います。体の一部が長時間圧迫されることで組織の一部が壊死し、その後圧迫から解放されたときに壊死した細胞からカリウム、ミオグロビン、乳酸などが大量に血液に入り、高カリウム血症や急性腎不全を起こす……というものです。
不明女性、転落した車内で3日ぶりに発見
《熊本県行方不明者情報》解除
本日(3月4日)手配した阿蘇郡小国町居住の23歳の女性については、無事発見保護されました。

ご協力ありがとうございました。

小国警察署 0967-46-2110

 車ごとがけ下に転落し、4日に3日ぶりに救出された熊本県の女性が、5日未明に死亡した。

 死亡したのは熊本県阿蘇郡小国町の会社員・藤井沙織さん(23)。警察によると藤井さんは今月1日、大分県九重町の勤務先を出た後行方が分からなくなっていたが、4日、小国町の道路脇のがけ下に車ごと転落しているのが発見された。

 救出時、藤井さんに意識はあったが、5日午前2時頃、搬送先の病院で死亡した。死因は長時間圧迫されたことにより腎臓の動きが阻害されるクラッシュ症候群だったという。

 警察が事故の原因を調べている。

【参照】日テレニュース24

挫滅症候群(クラッシュ症候群)とは

 挫滅症候群(ざめつしょうこうぐん)は、身体の一部が長時間挟まれるなどして圧迫され、その解放後に起こる様々な症候をいう。クラッシュ症候群(またはクラッシュ・シンドローム)とも呼ばれる。重傷であることが見落とされる場合もあり、致死率は比較的高い。

身体の一部、特に四肢が長時間圧迫を受けると、筋肉が損傷を受け、組織の一部が壊死する。その後、圧迫された状態から解放されると、壊死した筋細胞からカリウム、ミオグロビン、乳酸などが血液中に大量に漏出する。発症すると意識の混濁、チアノーゼ、失禁などの症状が見られる他、高カリウム血症により心室細動、心停止が引き起こされたり、ミオグロビンにより腎臓の尿細管が壊死し急性腎不全を起こしたりする。

【参照】Wikipedia:挫滅症候群

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