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投稿日:2015/12/10

【訃報】作家の野坂昭如氏が死去:火垂るの墓で直木賞を受賞

【訃報】作家の野坂昭如氏が死去:火垂るの墓で直木賞を受賞

訃報です。童謡「おもちゃのチャチャチャ」で日本レコード大賞童謡賞を、「アメリカひじき」「火垂るの墓」でそれぞれ直木賞を受賞している作家の「野坂昭如(のさかあきゆき)」さんが12月9日午後10時半ごろ亡くなりました。享年85歳でした。
比較的若い世代の方でも「野坂昭如」という名前を知っている方が多く、ネット上では悲しみの声が相次いでいます。

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「火垂るの墓」作家の野坂昭如さん死去
🔴火垂るの墓🔴などで知られる

野坂さんは1930年に
神奈川県鎌倉市に生まれ
1967年に🔴火垂るの墓
🔶アメリカひじきで🔷直木賞を✔受賞

「火垂るの墓」作家の野坂昭如さん死去

戦争体験を基にした小説「火垂るの墓」で直木賞を受賞し、歌手としても活躍した作家の野坂昭如さんが、9日午後10時半、東京都内の病院で亡くなりました。85歳でした。

野坂さんは神奈川県鎌倉市生まれで、早稲田大学在学中にCMソングの歌詞やテレビの台本などを書き始め、昭和38年に「おもちゃのチャチャチャ」で日本レコード大賞童謡賞を受賞しました。
この年、作家としてもデビューし、昭和43年、「アメリカひじき」と、後にスタジオジブリのアニメになった「火垂るの墓」の2つの短編で直木賞を受賞しました。その後も「戦争童話集」など、空襲や飢えなどの戦争体験を基に多くの小説や童話を書き続け、みずから「焼跡闇市派」(やけあとやみいちは)と名乗りました。

編集長を務めていた雑誌に掲載した小説「四畳半襖の下張」を巡る裁判では、わいせつの概念について最高裁判所まで争い話題になりました。
昭和58年には参議院議員に当選しましたが、田中元総理大臣の政治資金の問題を巡り、金権政治を批判して辞職し、その年行われた衆議院選挙に、田中元総理大臣と同じ当時の新潟3区から立候補して落選しました。

また、歌手として「黒の舟唄」などのヒットを飛ばし、ウイスキーのコマーシャルでは「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか。みんな悩んで大きくなった」というフレーズを流行させました。さらに、テレビ番組や雑誌などで辛口のコメントを積極的に発言するなど幅広い分野で活躍しました。

野坂さんは平成15年に脳梗塞で倒れてリハビリを続け、平成21年にはリハビリを兼ねて句集を出版していましたが、9日夜、自宅のベッドで意識がない状態で見つかり搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

【参照】NHKニュースウェブより一部抜粋

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