林檎舎ニュース

投稿日:2016/07/16

トルコのクーデターは失敗、トルコ軍参謀総長代行が発表:これまでに90人以上が死亡

トルコのクーデターは失敗、トルコ軍参謀総長代行が発表:これまでに90人以上が死亡

7月15日夜、トルコ国内で起きたトルコ軍によるクーデターについて、軍のウミット・ドゥンダール参謀総長代行が「クーデターは失敗した」と日本時間16日午後5時ごろの記者会見で声明を出した。これまでに市民を含む90人が死亡しており、反乱軍の兵士104人の、あわせて194人が死亡したことを明らかにしている。

トルコの首都アンカラや最大都市イスタンブールでは現地時間の15日夜、戦車やヘリコプターが展開したのに続いて一部の兵士が国営テレビ局を通じて「全権を掌握した」と発表しました。
アンカラではヘリコプターが地上に向けて銃撃したほか、議会の建物の近くなどで爆発があり、イスタンブールでも国際空港の近くや市の中心部で断続的に爆発が相次ぎました。

ドゥンダール参謀総長代行は今回の反乱軍と正規軍との戦闘で市民47人と、警察官や正規軍の兵士43人、それに反乱軍の兵士104人の、合わせて194人が死亡したことを明らかにしました。
また、反乱に関わったとして兵士1563人を拘束したとしています。

今回、エルドアン大統領失脚を狙ってクーデターを企てたのは、トルコ軍参謀顧問の大佐だとされている。国民や野党勢力の同調も得られず、クーデターは失敗に終わった。クーデターが起こったトルコ国内の混乱は沈静化しつつあるものの、依然として爆発が起きるなど、予断を許さない状況が続いている。

エルドアン大統領はイスタンブールで大勢の支持者を前に演説し、「どういう背景で誰が動いているのか、明らかにしてみせる。トルコはどんな恐怖にも負けずどんな脅しにも屈することはない」と述べ、今回のクーデター未遂の責任を徹底的に追及する考えを強調しています。

トルコ国内の国際空港にも大きな被害

15日午後10時半に成田空港からイスタンブールに向けて出発した「ターキッシュエアラインズ」と全日空の共同運航便は、空港閉鎖の報道が流れた16日朝は飛行中だった。同機は予定を変更して、トルコ南西部のアンタルヤ国際空港に到着している。成田国際空港会社によると、16日発着の成田―イスタンブール便は欠航になった。

「クーデターは失敗に終わった」ツイッターの反応は

トルコ軍のクーデターについて、日本でも大々的に報じられ、世間の注目が集まっていました。結果的に軍のクーデターは失敗に終わりましたが、「良かったのか悪かったのか分からない」といった声も聞かれます。

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