林檎舎ニュース

投稿日:2016/08/01(最終更新:2016/08/10)

「都連のドン」内田茂幹事長が監査役の東光電気工事が東京五輪関係の施設工事を複数受注、猪瀬直樹氏が池上選挙でも暴露

「都連のドン」内田茂幹事長が監査役の東光電気工事が東京五輪関係の施設工事を複数受注、猪瀬直樹氏が池上選挙でも暴露

7月31日に投開票が行われた東京都知事選で、池上選挙とニコニコ生放送に出演した猪瀬直樹元東京都知事が、「都連のドン」と呼ばれる内田茂都連幹事長の疑惑を暴露。更には内田幹事長が地方自治法に抵触する行為を行っていると指摘。

その後、自身のツイッター上でも疑惑に追及し、内田茂幹事長が役員(監査役)を務める会社「東光電気工事」に世間の注目が集まり、同社のホームページにはアクセスが殺到したため、一時サーバーダウンする事態に発展。

内田茂幹事長と東光電気工事の関係については、7月28日発売の週刊文春(8月4日号)が報じており、東光電気工事が東京オリンピック(東京五輪)関係の複数施設(有明アリーナ含む)の施設工事を受注していたことを明らかにしている。

今回の東京都知事選挙をキッカケに、今まで闇に隠れていていたことが明るみに出そうだと注目を集めている。

都連のドン・石田茂幹事長を指摘する猪瀬前都知事
「五輪施設の受注が報じられている東光電気工事の監査役に内田茂氏が就任しているのは地方自治法92条2項に違反している」と猪瀬直樹氏が指摘。明日NewsPicks上で詳細を配信すると発言。
NewsPicksを筆頭にTwitter、Facebookなど初めてネットが選挙を制した画期的な出来事です。地上波では、僕が出演した開票日のテレ東以外は内田茂都連幹事長の名前はとうとう出なかったが…
内田茂都連幹事長の名前がようやく新聞に出ました(遅すぎるよ)。「みんなの責任」と逃げています。
31日投開票の東京都知事選で、与党が推薦した元総務相の増田寛也氏(64)が敗れたことについて、内田茂・自民党都連幹事長は東京都内で「完敗でしょうね」と記者団に述べた。
都連幹部としての責任を問われると「(増田氏の推薦は)みんなで決めたことなので、みんな責任を感じているのでは」と話した。

池上選挙とニコ生の影響で疑惑の「東光電気工事」ホームページにアクセス殺到

31日のテレビ東京「池上選挙」の放送と、猪瀬氏が出演したニコニコ生放送で内田茂幹事長と関係があるとされる「東光電気工事」のホームページにはアクセスが殺到したようで、しばらくの間、ホームページが閲覧しづらい状態が続いた。

また、池上選挙に出演していた猪瀬直樹元都知事が、番組内で内田茂幹事長の名前を出し、池上彰さんも名前を繰り返し同調していました。


メディアも内田茂幹事長に焦点を当て報道

猪瀬氏が石田茂幹事長を暴露
都連のドン・石田茂幹事長が逃走3
都連のドン・石田茂幹事長が逃走1
都連のドン・石田茂幹事長が逃走2
都連のドン・石田茂幹事長が逃走4

内田茂幹事長の黒い噂を週刊文春が報じる

7月28日発売の週刊文春(8月4日号)が「都議会のドン、黒歴史」という見出しで、石田茂幹事長の黒い噂を記事にしています。誌面には同氏が役員(監査役)を務める東光電気工事が東京オリンピック関連の施設工事を複数受注していることが書かれています。
都連のドン・石田茂幹事長を週刊文春が報じる1
都連のドン・石田茂幹事長を週刊文春が報じる2
都連のドン・石田茂幹事長を週刊文春が報じる3
“都議会のドン”が役員の会社 五輪施設を逆転受注

“都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。

内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札。東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が新築されるが、このうち2件を東光電気工事のJVが受注したことになる。

特に、有明アリーナの競争入札では、東光電気工事のJVの入札価格がライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術点で上回り、落札に成功した。専門紙の建設通信新聞も<逆転落札>(1月18日付)と報じたほどの逆転劇だった。

東光電気工事は、五輪施設だけではなく、豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事もたびたび受注。売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

日本大学の岩井奉信教授はこう指摘する。
「内田氏は都の予算に大きな影響力を持つ人物。条例等で禁止されていないとはいえ、五輪関連工事を受注するような企業の監査役を務めていること自体、望ましい話ではありません」

週刊文春」の取材に、東光電気工事は「個別の営業について相談したことはございません。従って、ご質問の事業についても内田茂氏が関係した事実は全くございません。なお、役員の個別の報酬額は公表しておりません」、内田事務所も「口利きのような事実はありません」と回答した。

東京オリンピック施設を巡っては、整備費の高騰が問題となっており、新知事と都議会の対応が注目される。

週刊文春」7月28日発売号では、都知事選のキーマンでもある内田氏の人物像を詳報している。

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