林檎舎ニュース

投稿日:2016/07/29(最終更新:2016/08/10)

植松聖「ヒトラーの思想が降りてきた」と措置入院時に話し、T4作戦に共感か?犯行時にはハンマー2本と手袋用意と判明

植松聖「ヒトラーの思想が降りてきた」と措置入院時に話し、T4作戦に共感か?犯行時にはハンマー2本と手袋用意と判明

神奈川県相模原市の障害者支援施設で19人が殺害された大量殺人事件で逮捕された、植松聖容疑者が今年2月に精神科の病院に措置入院をしていた際、医師に対し「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことが明らかになった。治療中には「重複障害者がいなくなることで、国家的に経済的な負担が軽くなる。自身が抹殺事件を起こせば、法律が変わるきっかけにもなる」とも話していたという。

報道では、植松聖容疑者による今回の大量殺人事件と、アドルフ・ヒトラーの「T4作戦」と呼ばれる安楽死政策との関連が取り上げられている。

施設園長らが面談した際に、植松容疑者は「ずっと車いすに縛られて暮らすことが幸せなのか。周りを不幸にする。最近急にそう思うようになった」と説明する一方、園長が「ナチス・ドイツの考え方と同じだ」と指摘しても、「そう取られても構わない」と話し、「自分は正しい」と譲らなかったという。

厚生労働省は、29日にも植松容疑者が措置入院していた病院と相模原市に職員を派遣し、退院させてよいと判断をした医師から詳しく話を聞くとともに、判断が妥当だったのかを検討する予定。

また、28日に新たに判明した事実では、植松聖容疑者が出頭時に持っていたカバンの中には、既に明らかとなっている血の付いた刃物3本のほか、ハンマー1本や黒い手袋、結束バンドが入っていたことが明らかになった。犯行現場には血の付いた刃物2本とハンマー1本が見つかっており、植松容疑者は犯行時、刃物5本とハンマー2本を用意していたことになる。警察は、凶器を周到に準備して犯行に及んだとみて、詳しい動機を調べている。

相模原市の大量殺人事件で植松聖容疑者に関する新たな事実が判明

神奈川県相模原市の障害者支援施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺人事件。逮捕された植松聖容疑者は犯行時、刃物や結束バンド以外にハンマー2本と手袋を用意していたことが明らかになりました。凶器を周到に準備して犯行に及んだとみられています。
植松聖容疑者:犯行時に大量の凶器1
植松聖容疑者:犯行時に大量の凶器2
また、今年2月の措置入院時には医師に対し「ヒトラーの考えが2週間前に降りてきた」と話していたことが新たに分かりました。ヒトラーの「T4作戦」と呼ばれる障害者への虐殺の考えと、今回の大量殺人事件に通ずるものがあるとみられています。
植松聖容疑者:ヒトラーの考えが降りてきた1
植松聖容疑者:ヒトラーの考えが降りてきた2
植松聖容疑者:ヒトラーの考えが降りてきた3
植松聖容疑者:措置入院について

アドルフ・ヒトラー「T4作戦」とは?

T4作戦(テーフィアさくせん、独: Aktion T4)は、ナチス・ドイツで優生学思想に基づいて行われた安楽死政策である。1939年10月から開始され、1941年8月に中止されたが、安楽死政策自体は継続された。

「T4」は安楽死管理局の所在地、ベルリンの「ティーアガルテン通り4番地」(現在同地にはベルリン・フィルハーモニーがある)を短縮したもので、第二次世界大戦後に付けられた組織の名称である。一次資料にはE-Aktion(エー・アクツィオーン)〔E作戦〕、もしくはEu-Aktion(オイ・アクツィオン) の名称が残されている。この作戦の期間中の犠牲者は、公式な資料に残されているだけでも7万273人に達し、その後も継続された安楽死政策により、後述の「野生化した安楽死」や14f13作戦によるものも含めると20万人以上が犠牲になったと見積もられている。

処分されるべきと考えられた対象には、精神病者や遺伝病者のほか、労働能力の欠如、夜尿症、脱走や反抗、不潔、同性愛者なども含まれていた。T4組織の鑑定人、精神科医のヴェルナー・ハイデ(ドイツ語版)とパウル・ニッチェ(ドイツ語版)らは、各地の精神医療施設等から提供されたリストに基づいて「処分者」を決定した。「処分者」は、郵政省から譲られた灰色に再塗装されたバスに乗せられ、「処分場」と呼ばれる施設に運搬された。

植松聖容疑者の「ヒトラーの思想が降りてきた」ツイッターの反応

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